FX・為替

ドル円は神経質な展開続く、NY市場は154円前後で推移

2026年9月9日 08:31 JSTEAパラダイス編集部

ニューヨーク市場の動き

8日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、欧州時間に154.42円で上昇が一服した後、NY市場では154円挟みの動きとなりました。NY終盤には154円台前半から153.46円付近まで急落する場面がありましたが、一時的なものでした。ユーロドルは1.16ドル台前半でほぼ横ばいで推移しました。

東京市場の見通し

本日の東京市場のドル円は、日銀の利上げ観測を背景とした円高観測が漂う一方、潜在的な円売り材料もある中、思惑が交錯して神経質な展開が見込まれるとされています。足もとでは日銀の利上げ加速への思惑やGPIFの基本ポートフォリオ変更観測などを背景に円高が進行し、月初の高値からすでに8円弱下落しています。

注目材料

  • 上野厚労相はGPIF運用について「3月には見直し必要ないと判断」と発言しました。
  • 一部報道で、日銀が17、18日に開く会合で政策金利を現在の1.0%程度から1.25%程度に引き上げを決める方針と伝わり、0.50%の大幅利上げ観測が後退しました。これらを受けドル円は154円台半ばまで切り返しました。
  • ベッセント米財務長官は「円相場に介入する場合、私には明確な見通しがある」と発言しており、ドル円が上昇する場面で日米共同での円買い介入への警戒感が高まる可能性が指摘されています。
  • WTI原油先物価格は一時94ドル台後半と上昇し、米10年債利回りは4.81%台に上昇しました。
  • 消費減税について政府・与党は15日の閣議決定を目標としているが、依然として財源が明確ではないとされています。
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